正福寺桜

桜の開花状況 

令和5年4月02日

満開です。

宍粟市指定天然記念物である御形神社(みかたじんじゃ)の正福寺桜

 正福寺桜は、キンキマメザクラとヤマザクラの自然交配種で、美方郡温泉町正福寺の植栽木により命名されたものです。兵庫県の固有種で、但馬地方から播磨北部の宍粟市にかけて分布する珍しい品種です。半しだれで親木が弱ると枝分かれして、八重咲きの美しい花を咲かせる性質があります。御形神社の正福寺桜は県内でも最大級のものであり、市指定の天然記念物としてふさわしい風格を備えるものといえます。  

五色椿

 この椿は同じ枝に紅、ピンク、白等複数の色の花が咲きます。特に有名なものは、奈良県の天然記念物に指定されている白毫寺の五色椿があります。多くの品種がある椿の中でも珍しいもので、この椿は大きい方かと思います。 

御形神社の五色椿

御形神社の花々ギャラリー

 御形神社の境内やその周辺では、季節毎に様々な花を観ることが出来ます。

4月は正福寺桜、5月は五色椿、6月はササユリ・ヤマボウシ・ハナイカダが有名です。